授業が爆発、最高の時間を〜ニカラグア女子野球2〜

長編作になる”ニカラグア女子野球物語”を見て頂き本当にありがとうございます😃
先週実家のある福島県でも高校野球福島予選が幕を閉じ、12年連続聖光学院が優勝を飾りました✨
様々な意見はありますが、率直に強豪私立であれ12年連続優勝するチームはすごいと思います。
目に見えないプレッシャーを感じながら毎年”勝たなければいけない”と心の底で感じながら有言実行する姿はカッコイイです✌
負けた選手も高校野球が全てでは無いので、これから先も貪欲に成長し続けて欲しいです😃
[getpost id=”1487″ title=”当たり前ではない現実〜ニカラグア女子野球1〜” ]

前話で、学校へ「女子が野球を学ぶため」の許可証を提出したところで話が終わりました。
今回は許可証が受理され、初めて女子へ野球を教える日になります😃
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初めての授業でした。
最初女子たちは男子と一緒に野球を学ぶことに不安があるのか距離感がありました💦
他の種目では一緒に授業を受けているのにも関わらず緊張気味でしたが、始まると同時に全て吹き飛んだようです😃
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授業は私とパートナーのハビエルさんで行っていたので、小学校高学年と中学生は男女別で授業を行いました!
男子はほぼ100%野球ができるので高いレベルでやりたい!!そんな気持ちを実現するために別々にしました💡
小学1年生から中学1年生までの授業でたくさんの子達が初めてグローブを触り、バットを握りました。
”経験”には大小ありますが、初めてのことを経験した子供達は素晴らしい笑顔を見せます😃
偽りの無い”喜び”が全身から溢れています
そのような小さな経験が子供の人生に大きな影響を与えるかもしれない、そこが学校であれば平等にチャンスを得られます。
私は子供達のおかげで”当たり前のことに感謝すること”を学びました。
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「ボールに触る」
「グローブに触る」
「体育の授業を受ける」
「学校に行ける」
私は小さな時から「できないことはお金が無いから」と思い、お金が人生を楽しくすると思っていました。
テレビ上に映る芸能人はお金がたくさんあって何でも買えて、やりたいことを全て実現できる幸せ者だと思いました。
しかし、この子たちを見ていると、単純に”生きていること”が幸せなんだと感じることができるようになりました。
新しいブランド物のバックを買う、海外旅行に行く、高級レストランに行く、新しいグローブを買ってもらうなど、そんなレベルではありません。
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子供達の中には学校が終わったら家の仕事を夜まで手伝わなければならない子、朝から収穫した野菜が売れるまで家に帰れない子、親が仕事をして自分は兄弟の世話をしなければならない子と様々な事情を持った子供たちを見ました。
そのような子たちは私たちが気づかないところに喜びを感じられる、それはお金がどんなにあっても感じられない人はいると思います。
確かにお金を稼ぐことがたくさんの人たちを助けることにも繋がります。
自分で会社を立ち上げて雇用を生み出し、現地の人たちに仕事というチャンスを与える、お金があればできることは断然増えます。
しかし、「当たり前のことに幸せを感じる」ことはお金をかけても得られないことだと思います。
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そんなことを学校で野球を教えている時に感じました。
そして野球の授業、初日を終え帰ろうとした時にたくさんの女子生徒が私の所にやってきて、
「チョータ!!!私たちにも野球教えて!!」
夢でも叶ったかのように飛び跳ねてこっちに向かって来て帰れない状況になりました!!!
ニカラグアでは体育の授業が重要視されておらず、子供達は授業に飢えていました。
スポーツは直接仕事に繋がることが難しいからだと思います。
この時から私の名前はおそらく「チョータ」になりました💧
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校長先生がやってくるくらいの騒ぎになってしまい、大変でした。
しかし、こんなにも野球を学びたい女子がいるのか!!!と考えるようになりました。
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この時にまだ「ニカラグア女子野球」という形まで考えておらず、平等に野球を楽しめるチャンスを与えたい!それだけの思いで行っていました。
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学校での「女子への野球指導」を2ヶ月続けてきたある日、ある女の子がスポーツ庁の野球教室へ来て、私の活動を一気に変えました。
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では、次回に続きます!!!!!

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